
「シルバーアクセサリーの選び方がわからない!」
「ずっと愛用できる逸品に巡り会いたい」
そんな人たちに向けて、この記事ではシルバーアクセサリーのポイントを解説。
シルバーアクセサリー愛用歴23年のトモユキさんがオススメするアイテム3つをピックアップしました!
Contents
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トモユキ シルバーアクセサリーをこよなく愛する40歳。Instagramではコーディネート写真を中心に投稿。 |
トモユキ流・服選びのこだわり
まずアパレルへのこだわりを聞きました。
好きなブランドはフラッドヘッド、ウエストライド。
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アイテムの選ぶ時に重視していることは「タイトなシルエット」。
タイトめに着こなせるよう、体型維持のため欠かさず筋トレに励んでいるといいます。
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また、縫製の丁寧さなどモノそのもののクオリティも重要なポイント。
「メイドインジャパン」のアイテムには目がないと語っています。
上記ブランド以外だと原宿・渋谷に買い物に行くことが多いそうです。
シルバーアクセサリーの選び方は”直感”
トモユキさんのシルバーアクセサリー選びはズバリ

惹きつけるシルバーアクセサリーには独特の「オーラ」があるとのこと。
何よりも第一印象が大切。あまり細かな情報は重視せず「ビビッ」ときたものをチョイスしているといいます。
オススメシルバーアクセサリー1 BillWallLetherのリング
No.1⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
BillWallLeather RINGカリフォルニア州マリブ発。
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存在感溢れるスカルに目が行きますが、このリングの魅力はそれだけではないと語ります。
「サイドの羽根の彫りが素晴らしく、スカルと絶妙なバランス」とのこと。
トモユキさん曰く、このバランスは他のブランド・デザイナーでは再現できないとか。

またこの彫りに経年劣化で黒ずみが加わると、「羽ばたくような立体感」が現れるというのも大きなポイント。
また、デザインに反して手に取ってみるとサイズはそこまで大きく感じないと言います。
「小さなアクセサリーなので、想像よりも取り入れやすいですよ」
またデザイン違いで「ハート」「クロス」もあり、女性にも支持されているアイテムのようです。

オススメシルバーアクセサリー2 BillWallLetherのネックレス
No.2⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
BillWallLeather PENDANTBWLの代表的なデザインであるスカルをクロスに組み合わせたアイテム。
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次のアイテムも同じくBillWallLether(BWL)から。
こちらはクロスが主役のシルバーアクセサリーです。
こちらの魅力は「存在感」。ファーストインプレッションで即購入を決めたとか。
一点でも首元にインパクトを加えることが出来ます。
存在感だけでなく、細部のクオリティが高いこともBWLの魅力と語ります。
同ブランドのシルバーアクセサリーは、創業者でありデザイナーのビルウォール氏が一点一点チェックしているといい、妥協のないクオリティへのこだわりが伺えます。
またトモユキさんは「作り手の思い」「ブランド哲学」にも大きく突き動かされるといいます。
BWLは、「(その人自身の)姿勢やライフスタイルを表現するためのアート」としているブランド。
ただのアクセサリーではなく、ロックスターやバイカーなどタフなアメリカの男性の象徴・アイデンティティといった側面もあるようです。
そんな作り手の哲学に惹かれていると語っていました。

「細かな彫り、存在感あるビジュアルの両方を併せ持つブランドは他にないと思います」と絶賛してます。
存在感を生かし「ピカピカに磨いて付けるのも」良さそうですね。
オススメシルバーアクセサリー3 THE FLAT HEADのリング
No.3⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
THE FLAT HEAD HANDMADE RING「メイドインジャパン」にこだわるアメカジブランド。
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次に紹介するのがTHE FLAT HEAD(フラッドヘッド)のリング。
ジーンズをはじめ国内生産にこだわる硬派なアメカジブランド・フラッドヘッド。
10年来ショップに通い詰めているお気に入りのブランドといいます。

ネイティブアメリカン調のデザインなのでアメカジとの組み合わせが真っ先に浮かびますが、「アメカジだけでなく綺麗目にも合わせやすい」と語ります。
ボリューム、厚みがそれほどないので取り入れやすいとのことでした。
もちろん材質は同じシルバーなのですが、先に挙げた2点とは光り方が若干違う傾向があるようです。
「輝きがある」という海外ブランドに対し、フラッドヘッドは若干曇りがかったような輝き方で気に入っているそうです。
これは優劣ではなく傾向の違いといい、元々の光り方に合わせて使い分けたり、メンテナンスの仕方を変えて、「シルバーの個性」を楽しめると話していました。
フラッドヘッドのシルバーアクセサリー購入の決め手となったのはあるイベント。デザイナーが彫っているところを見ていたら、思わず惹き付けられてしまったといいます。
またフラッドヘッドのシルバーも勝らず劣らずハイクオリティとのこと。
同ブランドのイーグル・フェザーを愛用中。
このイーグルは気に入っているようですが、「イーグル買うとフェザーも集めたくなってしまうので、ビギナーにはオススメ出来ない!」と語っていました。
愛用歴23年が語る!シルバーアクセサリーの魅力
シルバーアクセサリーの魅力について聞きました。

アジの理由は銀の表面に現れる黒ずみ。
これは空気中の硫黄と反応し、表面に皮膜を作ってしまうことが原因で起こる現象です。
黒ずみと聞くとネガティヴな印象があるかもしれませんが、シルバーアクセサリーにとって黒ずみは「良いアジを出す」ことと表裏一体なのです。
時間の経過とともに黒ずみをまとうようになったシルバーの存在感は格別。
黒ずみが陰影のように働き、新品の時よりもシルバーに立体感が加わります。
使えば使うほど個性的な”アジ”が出てくることがシルバーアクセサリーの魅力であるとトモユキさんは語っています。
意外とコーディネートに馴染む
シルバーアクセサリーというと、「ゴツい」イメージがありますよね。
トモユキさんは「シンプルなものもあるし、取り入れやすい」と話します。
最近は女性でも付けられる小ぶりなデザインのアクセサリーも珍しくないとか。
スカルなどインパクトある形状でも、アイテムのサイズが小さければ意外とコーディネートに馴染んでくれるみたいです。
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シンプル、綺麗目なコーディネートの「外し」として存在感溢れるアイテムを取り入れるのもオススメとのこと。
また、この記事で取り上げる2つのリングは特に取り入れやすいと話していました。
シルバーアクセサリーは長年連れ添える相棒
時間の経過とともにアジが出るということは、それだけ長く使い続けられるということ。

「黒ずみが激しくなっちゃったら」と心配になるかもしれませんが大丈夫。
落とそうと思えばシルバーの黒ずみは簡単に落とせるんです。
「◯◯はピカピカに磨いて光らせよう」
「◯◯は落ち着いた渋い感じで使おう」
などアイテムによって「付き合い方」を変えてみるのもシルバーアクセサリーの楽しみの一つであるとトモユキさんは語ります。
初心者はセレクトショップがオススメ
トモユキさんの判断軸はインスピレーション。
「これだ」と思った自分の感性を信じて購入するといいます。
では、シルバーアクセサリー初心者はどうすればいいのでしょうか?
「どんなブランドがいいですか」
「初心者でも行きやすいお店はありますか」
と聞きました。

トモユキさんがビギナーにまずオススメするのはセレクトショップ。
今回取り上げたBWLはBEAMSで取り扱いがあり、初心者でも比較的付けやすいアイテムも取り揃えているといいます。
先に挙げたようにBWLは硬派でありながらも、新規ファンにも取り入れやすいブランド。
「取り入れやすいアイテムがいいけど、他の人と被るのは避けたい」という人にピッタリであると語っていました。
「ユナイテッドアローズも有名ブランドCHROME HEARTSの正規代理店ですし、興味のある方はまずセレクトショップからチェックしてはいかがでしょうか」